DMM.comがクルマの即時買い取りサービス「DMM AUTO(オート)」開始! 早速査定して他社と比較しました!
CASH、メルカリNOWに続く即時買取サービスが、幅広い領域で事業を展開するDMM.comグループからリリースされました。
このサービスはなんと、車の即時買取アプリです!
クルマの写真を撮るだけで簡単にクルマの査定と売却ができる「DMM AUTO」。
スマホ、車検証、クルマの3つを用意して、3枚写真を取るだけで車を査定できるということなので、早速査定して他社と比較してみました!
「DMM AUTO(オート)」の使い方
まずは「DMM AUTO(オート)」の使い方を簡単に説明したいと思います。
と言っても、かなり簡単に操作できるように作られているので、スマホが普通に使えれば誰でもできてしまうレベルなんですけどね。
まず必要なものを用意します。
1.クルマ
2.スマホ
3.車検証
今回はマツダのCX-5、ディーゼルの2WD、27年式、走行距離7.5万キロをサンプルにします。
それでは実際に査定をすすめてみましょう。
「DMM AUTO(オート)」の実際の査定レポートと買取価格
車体を撮影します。
ナンバーが映るように、右斜め前か左斜め前から撮りましょう。
神経質にならなくても査定まではできますので、サクサク撮影しましょう。
走行距離のメーターを撮影します。
スマホを横にしなくても撮影できるのは、地味にありがたいですね。
ちなみにこのアプリでの撮影はすべて縦でできるようになっています。気が利いてますねw
車検証を撮影します。
画面にガイド枠が表示されますので、それに合わせて車検証を撮影します。
次に車検証のQRコードを読み取ります。
車検証の右下に並んでいるQRコードを左から読み取っていきます。
読み取りがちょっと上手くいかなかったりしますが、何度かチャレンジすればできました。
このQRコードの読み取りができると、車検証の情報が全部自動入力されますので、大幅に手間がカットされます。
実際、ネットでクルマを査定に出すときに、車検証の情報をイチから入力するのはかなり面倒くさいです。
かといって、中古車屋に査定に持っていくと、ゴリゴリの営業を受けることになるので気が引けます。
このQRコードかなり便利なので、他の中古車買取業者も使うようにしてくれるとありがたいですね。
クルマの情報を登録します
ボディカラー、ハンドルの位置、保管場所を登録して査定は完了です!
それでは査定結果にすすみます。
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「DMM AUTO(オート)」の実際の査定結果
待ち時間はほとんどなく査定結果がでました!
その買取金額1,234,000円!
査定金額の有効期限が「売却確定期限」として下の方に残り時間がカウントされています。
「DMM AUTO(オート)」の買取価格を他社と比較
それでは今回の査定金額1,234,000円が高いの安いのか、他社と比較したいと思います!
今回は中古車査定業界で有名な「カーセンサー」に査定を依頼しました。
当サイトのブランド品買取業者の比較の経験から、買取は一括査定をする業者がお得ということがわかっているのでコチラを選びました。
一社からの見積もりだけだとそれが相場かわかりませんもんね。
複数の業者から見積を取る「相見積(あいみつ)」は買取の必須知識なのです。
そして出た査定結果が、
買取価格:1,300,000円~1,500,000円
でした。
「DMM AUTO(オート)」が1,234,000円、カーセンサーで出た買取価格が最大1,500,000円、差が266,000円でした。
「DMM AUTO(オート)」はおすすめできるのか?
「中古車業者と比べたら全然安いじゃん!」
と感じたあなた、まだ結論を出すのは早いです。
取り扱い商品は違いますが、これまで即時買取アプリと一般の買取業者との価格差は10倍ぐらい買取アプリが安くなってしまうことが通常でした。
https://brand-kaitori.site/2017/11/28/merukarinow1/
https://brand-kaitori.site/2018/02/15/cashatode/
以上のことから考えると、価格は10数%安く出ましたが、「DMM AUTO(オート)」の買取価格は悪くない価格と言えるかもしれません。
「実際は、クルマの場合買い替えも絡んできますので、買取価格だけで簡単に論じることはできない」
という声も聞こえそうですが、しかし、下取りなどのサービス価格は業者の営業テクニックという面が強く、お金の面では実際には得していないことが多いことも事実です。
自家用車の売却、査定がより身近にカジュアルになったという点に関しては、「DMM AUTO(オート)」はおすすめする価値はあると、個人的には感じました。
結論:「DMM AUTO(オート)」の買取価格は少し安いが悪くない!
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【まとめ】「DMM AUTO(オート)」
今回「DMM AUTO(オート)」を使用してみて感じたのは、手軽さ。
とにかく手軽。
正直、車の査定は買取業者に持っていくと、相当な営業を受けます。ゴリゴリに。
競争も激しい業界ですから、サラッと接客していたら他社に負けてしまうのもわかるのですが。
そんな営業接客が苦手で、かつ相見積が取りたい私のような人にとってはかなり嬉しいサービスと感じました。
DMM AUTO事業部マーケティング部長の出村光世氏は、「これまでのクルマの買い取り業界は『1円でも高く買い取る』というのが訴求ポイントだった。しかし、クルマを売ろうとして業者を回ると休日が潰れてしまうなど、クルマを売却するまでの手間が大きすぎる。DMM AUTOは、その手間を無くし、かつユーザーが納得する価格で買い取るというサービスだ」と同サービスについて説明する。
https://jp.techcrunch.com/2018/06/05/dmm-auto/より
「DMM AUTO(オート)」の狙いも、私のような人の価値観に近いものなのかもしれません。
もちろんまだまだ走り出したばかりのサービスなので、どういう結果がでるのかはわかりませんが、中古車の市場は約2兆8千億円。
中古車以外のリユース市場では、メルカリが3年で3,000億円の市場を創出しました。
「DMM AUTO(オート)」も短期間で大きな成果を残す可能性は大いにあります。
リユース業界、買取業界の動向として、これからも注目していきたいと思います。
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