メルカリがついに上場!「ヤフオクは市場を、メルカリは文化を創った」次のビジョンは?

4月18日、ついに日本最大のユニコーン企業として知られている「メルカリ」が上場するとのニュースが流れました!

個人が中古品を売買するフリマアプリを運営する「メルカリ」が、ことし6月にも東京証券取引所のマザーズ市場に株式を上場する見通しになったことがわかりました。時価総額が2000億円を超える可能性があり、ことしに入って最大規模の上場になる見込みです。

関係者によりますと、フリマアプリ大手の「メルカリ」は、東京証券取引所の審査にめどがつき、ことし6月にも、新興企業向けのマザーズ市場に株式を上場する見通しになりました。実現すれば時価総額が2000億円を超える可能性があり、ことしに入って最大の上場になる見込みです。

5年前に創業した「メルカリ」は、個人どうしが中古品を売買するフリーマーケットアプリをいち早く手がけ、国内のダウンロード件数が7000万を超えるなど、急成長しています。

現金など、不適切な出品が相次いだこともあって東証の審査が長引いていましたが、会社側が出品者の本人確認を強化する対策などを進めたことから、上場にめどが立ちました。

時価総額が1000億円規模に上る上場していない有望なベンチャー企業は、海外ではその珍しさから「ユニコーン企業」とも呼ばれています。「メルカリ」は国内で数少ない「ユニコーン企業」とされ、上場で得られる潤沢な資金を海外での新たなサービス展開に充て、グローバル化を進めるものと見られます。

(https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180418/k10011407521000.htmlより)

株式投資をされている人にとっては、「ついに来た!」という感じでしょうか。

これまでもずっと上場の噂は流れていましたが、「現金の販売」などの不正めいた取引があり、なかなかスムーズに進んでいない印象でした。

(↑現金を額面以上で取引。クレジットのショッピング枠の換金などが狙い)

 

そんな厄介事を乗り越えて掴んだ上場です。おめでとうございます!

 

メルカリは何のために上場するのか?

現状でも利益を取っていくことは充分にできるはずのメルカリですが、上場する目的とは一体何なのでしょう?

 

株式会社メルカリのホームページのトップには、その答えとなる言葉が記されています。

 

Create value in a global marketplace where anyone can buy & sell

(新たな価値を生みだす世界的なマーケットプレイスを創る)

 

上場することで実現に向かっていく方向性とは、具体的にどのようなものなのでしょうか?

順を追って考えて見たいと思います。

 

そもそもメルカリって……

メルカリがどんな商売をしている会社かを一言でいうならば、

「フリマアプリ」

と答える人が多いのではないでしょうか。

 

これをもう少し大きな枠で捉えると

「C to C のプラットフォーマー」

と言い換えることができます。

 

では、メルカリはこの「C to C のプラットフォーマー」として何を成してきたのでしょうか?

 

「自分のものを誰かと売り買いする」という文化

フリマアプリ「メルカリ」がリリースされる10年以上まえから、「C to C」のプラットフォーマーとして「ヤフーオークション」という強大な存在がありました。

つまり、メルカリは斬新なサービスというわけではなく、ある意味既存のものをスマホアプリとして再生産したという解釈もできます。

 

しかし、実際ユーザーに与えたインパクトはヤフオクとは違う質のものでした。

 

ヤフオクは「C to C」の市場を日本に創った、といって間違いないでしょう。

卑近な感覚では「個人で商売ができるツールができた」というところです。

もちろん企業としても新たな販売チャンネルができたという、大きな影響があるものでした。

 

たいしてメルカリは、主に若者に「自分の部屋の物をスマホでサクッと売れる!」という「楽しさ」を提供するツールとして「メルカリ」をリリースしたという印象です。

そしてそれは若者に見事に受け入れられ、大きな流れとなり文化となりました。

 

ヤフオクは市場を、メルカリは文化を創った。

 

これは市場規模の動向を見ると少し理解が深まるかもしれません。

 

フリマアプリの市場は、既存のネット販売の市場を食い合う形で成長したのではなく、プラスオンする形で伸びてきました。

 

ユーザーの平均年齢や価格帯、商材などがヤフオクの主力とは違うということもあるでしょう。

ヤフオクは今にしてみれば、ネット上の個人間取引を誰でも可能にしたツールでした。

しかし、使いやすいか使いにくいか、わかりやすいかわかりにくいかで言えば、メルカリがリリースされるまでは使いにくくわかりにくかったという印象です。

そして、カッコイイかと問われれば、そもそもそういう視点で作られていない、つまりダサかった。

 

対してメルカリは、とにかく使いやすい、わかりやすい。

そしてなにより、ポップで好印象

このデザイン、コーポレートの差で若者に流行し文化を形成したのだと私は考えています。

 

メルカリの今後の目的

まず、メルカリは上場により、これまでより多額の資金を運用できるようになります。

これは、メルカリの目的のために必要な資金です。

メルカリの目的とは、前述の通り

Create value in a global marketplace where anyone can buy & sell

(新たな価値を生みだす世界的なマーケットプレイスを創る)

ですが、つまりは「メルカリ経済圏を世界に作る」ということです。

 

メルカリの新サービス「メルペイ」は日本版「アリペイ(ALIPAY)」だ!まさにトークンエコノミー。

 

メルカリは既に「メルペイ」という日本版の「アリペイ」のようなサービスを開始しようとしています。

つまり、メルカリは「C to C」でできることの幅を拡幅し、さらにサービスのエリアを広げていこうとしているのです。

これまでの資金力ではなかなかここまで大きな構想をこのスピード感で実現できなかったと思います。

 

しかし、今メルカリは若者に文化を形成し、実力のある若者が働き、世界に打って出ようとしています。

 

まとめ

メルカリは、上場の後、アメリカの市場を本格的に取ると私は考えています。

 

↓は2017年5月の記事です。メルカリがアメリカではまだヒットしていないという内容です。

【アメリカ】知名度は低め 老舗サイトがライバルのアメリカ
(現地在住ライター 長谷川サツキ)

フリマアプリとして一時はアメリカのios総合アプリランキング3位まで駆け上ったメルカリ。その後もほどほどのダウンロード数を保っており、レビューの評判も悪くない。しかしながら実際の知名度はかなり低い。地域差もあるのだろうが、私の周りでメルカリを知っている人は残念ながら一人もいなかった。

アメリカではフリーマーケットの需要が高く、オンラインでも実店舗でも数多くのサービスが展開されている。オンラインのフリマサイトではCraigslistが有名で、全米で知らない人はいないといわれる程の知名度を誇る。メルカリとよく似たサービスならEtsyやeBayが有名だ。メルカリを含め新しいフリマサイトは次々と誕生しているのだが、これらの超有名サイトと戦っていくのは容易ではない。多くのアメリカ人は実績と出品数を重視し、老舗のサイトを好んで使用するからだ。

アメリカにおけるメルカリの知名度は、まだまだこれからといった感じ。老舗サイトと肩を並べるには実績と知名度を積み上げていく時間が必要なようだ。

メルカリは海外で知名度があるのか?アメリカとイギリスでの人気は?

http://www.howtravel.com/news/mercari/

 

 

メルカリは、上場を機にこの記事に書かれているようなハードルをものすごい勢いで超えていくつもりです。

 

そして、それは新しい文化をアメリカに創り出すということになるかもしれません。

 

私は一人のメルカリユーザーとして、そしてメルカリウォッチャーとして、これからのメルカリの挑戦を応援していきたいと思います。

 

がんばれメルカリ!

当たれIPO!!(笑)

 

上場おめでとうございます!

 

 

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