向井質店ののブランド品買取を徹底レポート!ヴィトン、エルメス、シャネル、グッチ、ロレックス実際の査定額と口コミ!
北海道は札幌市の老舗質屋、向井質店に実際に査定依頼してきました。
ブランド品の買取価格の詳細や店舗情報、査定のレポートなどなど、向井質店のブランド買取の情報をくわしくお伝えします。
店舗情報
店舗名: | 向井質店 |
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住所: | 〒064-0805 北海道札幌市中央区南5条西2丁目8-3 |
電話番号: | 011-511-8528 |
営業時間: | 平日9:00~20:00 日・祝9:00~19:00 |
定休日: | 6日 16日 26日 |
URL: | http://www5a.biglobe.ne.jp/~mukai78/ |
実際に査定依頼で使用したブランド品5点
|
それぞれのブランド品で状態は様々ですが、普通に使用してきたものからほぼ未使用のものまで取り揃えることができました。
全ての品物にギャランティ(保証書)はなく、購入先を証明するものはありませんが、正規店から購入した本物です。
ロレックスは箱や余りのコマはなく、本体のみとなっております。
実際の査定金額
向井質店 | 買取金額 |
---|---|
エルメス トートバッグ | ¥0 |
ヴィトン 長財布 | ¥0 |
ロレックス デイトジャスト | ¥0 |
シャネル ショルダーバッグ | ¥0 |
グッチ ボディーバッグ | ¥0 |
合計金額 | ¥0 |
オススメ度0
実際の査定レポート
店内は2畳ほどのスペースに査定待ち用の席が2つ。そしてカウンターが同じぐらいの広さで取ってある昔ながらの質屋作りです。
灰皿が設置してあり、タバコを吸いながら待てるようになっています。
強面店主が
「はい、いらっしゃい」
と迎え入れてくれました。
買取査定をお願いたい旨を伝えて品物をわたすと、何も言わずに査定スタート。
ロレックスの時計をルーペを使ってガッツリ見ています。
しきりに文字盤を見ていますが、他の店ではあまり見られなかった査定行動です。
「文字盤のAの部分にキズがあり消えているね。肉眼だと見えないけど」
(……ん?真贋の見極めでつまずいてる?)
ロレックスの真贋の見極めは、慎重な店はベルトを外して刻印を確認します。
向井質店ではその動きは無いようですが……。
そしてPCは使わず、ルーペで各品物のポイントを調べながら査定を進めていきます。
査定を待っている間に店内を見回すと、向井質店の歴史がわかる品物が多数展示されていました。
明治8年創業のようで、明治18年頃の建物の写真や、昭和39年の暮しの手帖に掲載された時の写真なども飾られています。
圧巻なのは、大正から昭和40年代まで使用した利上げ用の鉄印!
↑の画像の真ん中の一番下のL字になっている鉄の棒がそれなんですが、『鉄印』って何か凄いですね……。
そんな歴史を感じる展示物眺めていて、10分後。
「ロレックスの時計は文字盤を入れ替えないと売れないのと、エルメスのガーデンパーティーも違和感があるので買い取れないから全部お返しだね」
とのこと。
う~ん、ブランド品の査定はあまり得意ではない店ですね。
残念ながら査定0円にて退店。
向井質店ってどんなお店?
明治8年8月16日が創業と言われています。
現在は札幌市中央区南5条西2丁目にて営業していますが以前は南4条西2丁目現在の「青木ボウル」の場所にありました
明治13年ごろに札幌では初めての質流れ品を販売する店を南1西4に出しました
その頃「向井呉服店」として呉服の販売も手がけており、質屋と呉服店を兼ね備えておりました
この頃、「向井組」という組織があり、質屋と呉服店を切り盛りしていたようです先代の「故向井嘉兵衛」は長野県で生まれ、明治維新の前に函館に渡り和船7-8隻を持ち貿易のような仕事をしていました。
そして明治維新の革命に際し貿易の仕事を断念しました。その後、長野県でコイの養殖をしていました。
そして先妻と離別した嘉兵衛がのちに東京・谷中(現在の上野)で質屋「信州信濃屋」をしている娘さんと再婚、それが質屋をする
きっかけとなったそうです。
その頃「質屋」は人足にお金を貸したりしながら、貸し布団、日用雑貨もやっていたといいます。明治30-40年頃は長野、新潟から来た14-5才の小僧が10-11人程働いていました。
お客さんの品物を「預かる」「しまう」「返す」と分担されていたようです明治の終わり頃には質屋も一般の庶民の金融と変わってきたそうです
(公式ページより)
向井質店の評判と口コミ
向井質店の評判と口コミを探してみましたが、見つけることができませんでした。
実際に私がブランド品を持ち込んだ感じだと、真贋の見極めが不得手のため、あまり取引が活発でないからでしょう。
【まとめ】
老舗質屋の底力を期待していたのですが、残念ながら査定金額0円となってしまいました。
正直気になったのは、ロレックスの文字盤をしきりに見て、「キズが……」等の発言があったところです。
あれは、暗に「これ偽物なんじゃないの?」と伝えようというニュアンスだったと感じました。
当サイトのロレックスの買取店ランキングなどを参考にしてもらるとわかりやすいのですが、今回査定に出したロレックスのデイトジャストは真贋の見極めがそんなに難しくない、というかむしろある程度ロレックスの査定をこなしている査定員からすると偽物が少ない見極めが簡単な品物らしいです。
それなのに査定金額が出なかったことを考えると、向井質店ではロレックスの買取はかなり少ないということがわかりますね。
エルメスのガーデンパーティーは「違和感がある」という謎の査定で買取不可。
そして、ルイ・ヴィトンの長財布などは更に見極めが容易な状態だと思うのですが、ほぼ見ることなく偽物と判定されたようです。
昔ながらの質屋では、名古屋市のトダ屋などが非常に高い買取金額だったので、向井質店もひょっとするとと思ったのですが、期待はずれとなりオススメ度は0 。
でもこれも査定レポートの醍醐味です。
あなたのブランド品買取体験の参考にしてもらえたらと思います。
「一体どこの業者に依頼すれば高く売れるの?」というあなたへ
当サイト調べの買取金額合計全国ランキングの上位5位は以下のようになっています。
順位 | 買取業者名 | 合計買取価格 | オススメ度 |
---|---|---|---|
1位 | LaQuda(ラクーダ) | ¥568,200 | 5.0 |
2位 | トダ屋 | ¥562,220- | 4.5 |
3位 | エコリング | ¥535,000- | 4.5 |
4位 | 大黒屋ブランド館 | ¥503,000- | 4.0 |
5位 | 大黒屋 質松屋銀座駅前店 | ¥500,000- | 4.0 |
今現在、ブランド品の買取ではのラクーダがランキング1位です。
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【参考記事】
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